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※このメールはHTML形式でお届けします。オンラインでご覧いただくことを推奨します。 ※毎週金曜日配信 2002年11月15日 第24号 |
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『銀行の貸し出し回収に悲鳴 処理加速で老舗も』(11月13日(水)) 政府の金融再生プログラムで不良債権処理の加速が至上命題となった銀行が、貸し渋りや貸しはがしに奔走する のでは、との危機感が中小企業の間で広がっている。既に一部の老舗商店で資金回収の圧力が強まり、閉店に追い 込まれた店も出るなど、悲鳴が上がり始めている。 ▽閉店の衝撃 東京・日本橋で、100年以上、3代にわたって続く老舗が「銀行の貸しはがしは許さない」と結 束を強めている。「東都のれん会」メンバーのつくだ煮屋、扇子屋などの経営者4人だ。 いずれもバブル期の1990年ごろ、銀行から10億円単位の融資を受け、自社ビルを建築。本業は黒字だが担保不 動産の価格が目減りし、テナントからの賃料は減少、昨秋ごろから銀行の回収圧力が強まった。 ことし9月末には、会員で、歌舞伎役者らのひいき客に囲まれていた東京・新橋のてんぷら屋が閉店状態に 追い込まれ、仲間に衝撃が走った。 竹中平蔵金融・経財相のもとで、不良債権処理の加速策が打ち出された。経営者らは「銀行からの回収圧力 が高まることは必至」と身構える。 経営者の1人は、92年に店を営業していた土地に、8階建てのテナントビルを建設。銀行から40億円弱の融 資を受けた。30年ローンだったが、賃貸収入が予想よりもダウンし、銀行から「債務超過」のらく印を押された。 本業の小物の伝統品の販売は黒字だが、毎週、銀行の担当者は返済を求める。債権の売却による実質的な債 務の一部軽減でなんとか銀行と折り合った。 ▽請願書にデモ 「これまでは体面を考えて黙っていた人も多かったが、結束していかなければ」と、東京商工会議所に貸し はがし防止の請願書を提出したり、1200人規模のデモを実施した。 国際的な活動をする銀行は融資など資産に対する自己資本の比率を、8%以上に保つことを義務付けられて いる。不良債権処理で自己資本が減れば、資本を自力で増強するか、資産を圧縮しなければならない。 単純計算では、自己資本が1兆円減れば、12兆5000億円の貸し出し回収が必要となる。 銀行側は「景気低迷で新規融資の需要がない。貸し渋りなどない」と主張する。だが、中小企業の間では、 銀行が大手流通業者やゼネコンなどに債権放棄などで経営支援する半面、「中小業者には融資圧縮、金利引 き上げを強行する」との警戒感が強まっている。 |
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| ●広島の景気観測 速報(平成14年10月分・広島商工会議所) | ||
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●人事(11月8日(金)〜11月14日(木)・中国新聞掲載分) ●経済人おくやみ(11月8日(金)〜11月14日(木)・中国新聞掲載分) |
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