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※このメールはHTML形式でお届けします。オンラインでご覧いただくことを推奨します。 ※毎週金曜日配信 2002年12月13日 第28号 |
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『日米の本命が一騎打ち あおぞら銀買収合戦』(12月11日(水)) 三井住友銀行があおぞら銀行(旧日本債券信用銀行)買収を計画していることが表面化し、 既に名乗りを上げている米系投資会社サーベラスとの事実上の一騎打ち≠フ様相を強めている。 あおぞら銀株の売却を予定しているソフトバンクが目指す年内決着に向けて、 本命2社のぎりぎりの駆け引きが続きそうだ。 筆頭株主であるソフトバンクは、成長が見込まれる高速デジタル回線事業への投資拡大などに対応するため、 時価で1000億円前後とみられるあおぞら銀株(発行株式の48・8%)の売却を急ぐことにしている。 関係者によると、株買収に意欲を示したのは三井住友銀、サーベラスとドイツの大手銀行ヒポ・ フェラインスなど4社。しかし「ソフトバンクは候補を競わせ高値売却を図る戦略」(金融筋)とされ、 三井住友銀、サーベラス以外は「当て馬」との見方が有力だ。 サーベラスは投資家から集めた資金で破たん企業などを再建し、株式の売却益を上げる投資ファンド。 既にあおぞら銀の第4位の株主(11.5%)となっているが、ソフトバンクの保有株の購入で、 経営の主導権を握る狙いがある。 一方で三井住友銀は、あおぞら銀が旧日債銀から受け継いだ地銀のネットワークを活用し協調融資などの 新事業を拡大するとともに、個人富裕層や中小企業などの取引先を増やし、営業基盤を強化する考え。 自己資本比率が高いあおぞら銀を子会社化し「連結自己資本比率がかさ上げされる副次的効果もある」 (三井住友銀関係者)。 買収を認可する金融庁はあおぞら銀の経営の安定を重視している。「株売り抜けを図る投資ファンドの 買収には難色を示している」(大手銀行幹部)といわれ、三井住友銀にとっては有利な状況にある。 ただ同行が筆頭株主に躍り出れば、ソフトバンクとともにあおぞら銀の経営再建を支えてきた 第2位株主のオリックス、東京海上火災保険の存在感の低下は否めず、両社がすんなりと応じるかは不透明だ。 買収合戦は当事者、監督官庁、株主の思惑が入り乱れ、混戦模様となっている。 |
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